前回のあらすじ
シヴァリング・ファイア編クライマックス!!
[第124話]ジャンケットバンク – 田中一行 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
勝利と命を手にするのは…!?
今回のあらすじ
ループの実現に必要なのは、両者の協力か圧倒的な実力差。
ループを抜けられない真経津は17回目の4ラウンドも引き分けで終わる。
ただひたすらに低温ストックが積み重なる現実を御手洗は認めることができなかった。
眞鍋によって3勝が許された頃には、誰の目から見ても手遅れの結果となっていた。
「厳しいが楽しい授業だった」と笑う真経津に、眞鍋は「君とは別の場所で会いたかった」と答える。
長いループが終わり、ついに支払いフェイズへ。
眞鍋の「-5℃」に対し、真経津の室温は「-123℃」の温度低下を迎える。
強い冷風が吹き付ける中、真経津は語る。
「君のテストは採点方法が間違ってる」
[第124話]ジャンケットバンク – 田中一行 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
世界が完璧だと疑わない。それゆえに世界が壊れるとは思いもつかない。
それが眞鍋の弱点であると。
感想
偶像崇拝
カラーが美しい…。
このまま氷漬けにして保存したい(サイコ)。
男性でこんな上まつげも下まつげもバシバシに描く人珍しくないですか?
そして流血している手すらも美しい…。
真経津さんに見下されたい人生だった。
眞鍋先生の後ろで紙吹雪と満点のテストが舞ってる絵、なんか面白くないですか?
だって満点取れたの自分しかいないって言ってたから自分のテストばら撒いてるんですよ。
そして改めてうさぎの飾りがついたサスペンダーをしている成人男性という事実が笑いを誘う…。
御手洗くんが認めないって言ってるページの真経津さんは偶像になってますね。
君は完璧で究極のアイドル。完璧じゃない君じゃ許せない。
暗黒金持ちにとっては御手洗くんがアイドルなわけですが。
なんかこれ見ると御手洗くんって真経津さんのことずっと理解できないんだろうなと思ってしまう。
憧れは理解から最も遠い感情だよ(by BLEACH)
そんなだから一度真経津さんに捨てられてるのに成長していない…。
相手が行員や暗黒金持ちだとどこまでもアグレッシブになれるのに。
レベルを上げて物理で殴れ
萌え袖してくれて珍しく上着脱いでくれたうえに
フードまで被ってくれたからSF戦はとても良いゲームだったよ…。
温度によって風の強さは変わらないはずなのに、なんでこんな吹雪みたいになってるんですか?
御手洗くんが凍死を防ぐ方法知ってるの草。
真経津さんなら-70℃くらい耐えてくれそう。
結果的に物理で攻略したわけですが、
どれくらい温度を下げればガラスが割れやすくなるのか調べても分かりませんでした。
「ガラス」で検索したらサジェストに「温度差 割れる」が出てきたのは面白かったです。
温度差でガラス割るの予想してた人すごい。
まさかナイフ持ってるとは思わなかっただろうけど。
食べ物は取り上げられるのにナイフは持ち込み可なんですか?
ガラスが割れるシーンめちゃくちゃカッコいいですね。
ラストのコマ、後光が差してるみたいになってて、台詞も相まってヒーローみたいに見える。
完璧な世界
「全ての努力と誠実さが報われ、全ての善行と悪行が評価され、
[第124話]ジャンケットバンク – 田中一行 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
全てを守れば完全に立派な大人になれると信じている」
いろんな大人を落第させてきた眞鍋先生だけど、
舞台装置を破壊する人には出会ってこなかったんだろうなと思うと若干気の毒な気がする。
真経津さんの勝ち方としてはもはや定番なんだけど。
ルール説明で言及されていないことは何やってもいい場所なんですよね。
よく考えたら何でも知ってるはずの眞鍋先生は真経津さんのことほとんど調べてなかったっぽい?
前回の友達についてもだけど、これまでのゲームの内容知ってたらもっと違う流れになってそう。
次回は眞鍋先生が熱風で焼かれて決着ですかね…。
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