前回のあらすじ
世界は簡単に壊れる。
今回のあらすじ
ジャンプ+版のジャンケットバンク第125話が更新されました‼️最新12巻も好評発売中です!どうぞよろしくお願いします!
— 田中一行 /『ジャンケットバンク』 (@itch_itch) August 29, 2023
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ガラスドームを破壊して悠然と牢から脱出する真経津。
最初に説明された「100℃の熱波に耐えられたら」というルールに、
そしてあらゆる違和感に真経津は可能性を見出していたのだ。
真経津の行動は完全に眞鍋に読まれていた。
ただ一つ異なるのは、世界を信じるか疑えるかということだけ。
「子供たちは完璧なルールがなくても幸せになれるか?」
[第125話]ジャンケットバンク – 田中一行 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
「もちろんだよ。なっちゃいけないってルールもない」
自分の未来が消えた今、それでも眞鍋は「成長には価値がある」と笑うのだった。
感想
やっぱり抜け道があったルール
100℃の熱波に耐えられる人なんてそうそういませんもんねーーー!!!!!
その後のルールがある時点で「耐える方法がある」と気づくべきでした。
わたしはコメントの聡い方々に教えていただきました。
黒服の人が水を運ぶシーンなんてあったっけ…。さすが真経津さん目ざとい。
ドームがガラスでできてるなんて読者には周知の事実だったわけですが、
スタート時に一度だけ言われた言葉なら気づかなくてもおかしくない。
この「世界を疑える」っていうのが真経津さんの強さで、
ルールに抜け道があるかどうかで、
読み通り勝てるか辛勝するかが決まるイメージがあります。
何もかもが正解だった
やっぱり読み合いは眞鍋先生のほうが上だったんですね…。
真経津さんが読み勝てないって断言したのはよっぽどでは!?
ただ、真経津さんが素直に正攻法で生きる人間ではなかったから、
眞鍋先生の世界のルールから外れてしまったんでしょうね。
完璧なルールがなくても
眞鍋先生は最期まで子供たちの幸せを願っていた先生だった…泣
尋ねられた方と答えてもらった方がそれぞれ意表をつかれた顔してるのがいいですね。
真経津さんが困ったように笑うの初めてでは…!?とても素敵な笑顔です。
真経津さんの返事で眞鍋先生は憑き物が落ちたのかな。
最期になって自分を見つめ直すのは少し雛形くんを思い出させますね。
眞鍋先生が笑って最期を迎えられてよかった。その頬杖(?)のつき方好きです。
まるで先生と生徒のような別れ方がしみじみと読者の心にダメージを与えてくる。
欠点があったって、悪いことをしてしまったって、人間生きていればマルのほうが多くなる。
バツを数えて落第させてばかりだった眞鍋先生からの最期のメッセージに泣きました。
眞鍋先生の最期がこんなに丁寧に描かれているのに少し驚いたけど、
明確な殺意を持って人を死に至らしめるゲームはこれが初めてなんですよね。
その後が描けないからこそ、ちゃんと終わらせてくれるのは信頼が持てる。
夜中に読んでたら号泣してたかもしれない。朝読む派で良かった…。
最初あんなに気持ち悪い連発してたくせにね。
今回「間違いなく立派な教師だ」と言っていたように、
真経津さんは最初から「教師としての眞鍋瑚太郎」は尊重していたんですよね。
眞鍋先生にはずっと子供たちの先生でいてほしかった。
主任解任戦が終わってここから何が起こるかなーんもわからん!!
とりあえず次回は真経津さん&御手洗くんの会話と銀行側のターンかな?
きっちょむがここにいないってことは1戦目は負けを想定していたわけで、
あえて眞鍋先生を死地に送り込んだってことですよね。きっちょむめぇ…!!!
伊藤班はワンヘッドたくさん用意しているだろうことは予想できるけど、
絶対勝たなきゃいけない初戦で真経津さんを出してきた宇佐美班は
どれくらい戦力持ってるのか予想がつかない。
50人だから5人以上は担当してそうではあるけど。
村雨さんがワンヘッドに上がってきたりするのかな。
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